家づくりの想い

地域工務店への想い

当たり前ですが、設計者だけでは住宅はできません。そこには施工者としての工務店の存在が必要です。
私の場合、地域ごとで見積もりを依頼する工務店はだいたい決まっています。住宅は工事はもちろんのこと、完成後のアフターメンテナンスが大切で、長期間にわたってしっかりとした対応をしてくださることを前提におつき合いしていただいています。
木造住宅の現場においては、全体を管理する現場監督さんと大工さんが重要な役割を果たしています。
特に大工さんは自社大工であってほしいものです。
同じ工務店とつき合っていく中、慣れあいになる事なく、よい建物にしていくために施主、設計者、施工者の良好な関係を築いていくのは、他ならぬ設計者の仕事と考えています。