家づくりの想い

木造軸組・真壁構法への想い

上棟時、軸組が建ち上がった姿にはいつも感動を覚えます。
整然と並ぶ柱や力強い梁組。呼吸する素材としての木材を隠さず見せていくのが真壁構法です。
設計段階では、基本モジュール(3尺-910o)を極力守りながら軸組の検討を行い、構造的な無理が生じないよう間取りを考えています。
現場では、木材の丁寧な扱いや技術が必要です。
完成した住宅は、和風でも洋風でもない、懐かしさを感じる佇まいです。